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旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント web site

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ニュース



『旅のことば』が「2015年度グッドデザイン賞」を受賞![2015年9月]
書籍『旅のことば』とカード「旅のことばカード」が、2015年度グッドデザイン賞を受賞しました。「認知症は人により症状が異なり、家族や周りの人にとって、その不安や精神的負担を外部と共有することが難しい場合もある。この「旅のことば」は、患者によって異なる様々な症状や状況と、その対応策がカード式にまとめられており、利用する人があてはまるカードをセレクトし、自分だけのヒント集をつくることができる。また、カード式であることで、気軽に手に取りやすく、その時々の状況に応じた新しい発見を得やすい。使い手に親身によりそうデザインであり、高く評価した。」と高い評価を受けました。どうもありがとうございます。

グッドデザイン賞 受賞ページ
プレスリリース


『旅のことば』が「オレンジアクト認知症フレンドリーアワード2015 大賞」を受賞![2015年9月]

『旅のことば』が、オレンジアクト認知症フレンリーアワード2015 (主催:NPO法人オレンジアクト)において、大賞を受賞しました。この賞は、「認知症に備えることの大切さを啓発するNPO法人オレンジアクト(住所:東京都大田区、理事長:髙瀬義昌)が、認知症フレンドリー(認知症にやさしい社会)の普及啓発を目的として開催する取り組み。今年1年行われた認知症フレンドリーを普及するための取り組みやサービス、研究などをオレンジアクトが社員、賛助会員、登録ボランティアスタッフなどの声に基づき、投票・集計し表彰します。」というものです。

選考理由については、「認知症はともすれば、その専門職vばかりが対応するような病気としてとらえられますが、この書籍の開発には医師はかかわっておらず、パターン・ランゲージを学ぶ学生などが手を取り合って作成したものです。誰もが自分でできることで認知症フレンドリーができることを体現したものであり、また、書籍のパターンを活用することで、認知症になったとしてもよりよく生きることを本人、家族、またそれを取り巻く一般の方と考えていくことができるものです。この書籍などのガイドにより認知症をみんなの関心ごととして考えていただくことが広まることを願っています。」というコメントをいただいております。どうもありがとうございます。

オレンジアクト認知症フレンドリーアワード受賞ページ
プレスリリース


『旅のことば 認知症とともによりよく生きるためのヒント』の書籍とカードが発売されました![2015年6月]
認知症とともによりよく生きる秘訣をまとめた『旅のことば 認知症とともによりよく生きるためのヒント』が、丸善出版より書籍として出版されました! 全国の書店、もしくはオンライン書店でお買い求めください。また、対話の場やワークショップに活用できる「カード」版も発売されました(カード版はオンラインショップでのみ販売しています)。

書籍『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』

編著者:井庭 崇, 岡田 誠
著 者:慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ
出版社: 丸善出版
ISBN-10: 4621089277
ISBN-13: 978-4621089279
価格:¥1,300(税別) 発売日: 2015/05/25
>>>詳しくはこちら

「旅のことばカード」(認知症とともによりよく生きるためのヒント・カード)

制作・販売: クリエイティブシフト
JAN: 4589914970075
価格:¥1,800(税別) 発売日: 2015/06/10
>>>詳しくはこちら

『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』は、認知症とともによりよく生きることを実践する工夫をまとめたものです。社会の多くの人が認知症に対して負のイメージを持っているなか、認知症であっても、認知症とともによりよく生きている人、あるいは生きようとしている人たちがいます。そのような方々からお話を伺い、「認知症とともによりよく生きる」ための工夫を探り、記述しました。

より具体的に言うと、認知症を抱える本人や家族、そして周囲の人たちが、それぞれの「状況」において抱えがちな「問題」がどのようなものであり、それをどのように「解決」することができるのか、ということをまとめています。このような工夫を知ることで、直面している問題を解決したり、これから直面するかもしれない問題を事前に回避したりすることができるようになります。

「認知症とともによりよく生きる」ことを、ひとつの「新しい旅」として捉え、その工夫をまとめたことばを、私たちは「旅のことば」とよぶことにしました。認知症になるということは、少し視点を変えてみると、これから大きく生活を変えるからこそ実現できる「新しい旅」がはじまるのだと考えることもできます。家族で一緒にいる時間が増えることで、これまで以上にお互いのことが理解し合えるかもしれません。これから過ごす時間は、何かを失っていく時間ではなく、これまで得られなかったものを得て、これまでなかったものをつくっていく時間であると捉えることができるのです。そして、そのかけがえのない時間をどのように生きるのかは、自分たち次第です。

このように「認知症とともによりよく生きる」ことを、ひとつの「新しい旅」として捉え、工夫をまとめたことばを私たちは「旅のことば」と呼ぶことにしました。この書籍やカードで紹介する「旅のことば」、つまり「認知症とともによりよく生きる工夫」を、ぜひみなさんの生活でも活かしていただければと思います。

なお、英語版は、2015年6月下旬に出版予定です。